こんにちは。
スーツスタイルMARUTOMIです。
2019年も5月に入りだんだんと暖かくなってきました。
春夏といえばシャツのシーズン!
シャツもカラーや素材などで選ぶ楽しさを感じれるアイテムですよね。
今回はそんなシャツの中のボタンダウンカラー・シャツにスポットを当てた記事です。
目次
ボタンダウンカラー・シャツとは?
元々はジョン・ブルックスという人物がイギリスのポロ競技を観戦していて、
一つの閃きからできたのがボタンダウンカラーシャツなのです。
ポロ競技というのは馬に乗りスティックを使い相手側のゴールに入れて得点を競う。
というホッケーに似た競技で、馬に乗りながら行うので試合中は激しい動きになります。
そこで衿がめくれて顔に当たらない物を、とボタンダウンシャツができました。
また、ポロ競技ではネクタイを着けることもあり、ネクタイがクルクルと首元で回らないようにという理由もあります。
現代では、ゴルフやテニスなどのスポーツでポロシャツとして多く見られるため、
スポーティーなイメージがありますが、ビジネスシーンではボタンで衿を留めることによって衿のロールが綺麗にでたり、
ノーネクタイでもしっかりして見えるというメリットがあります。
ネクタイは結ぶ?結ばない?
「ボタンダウンシャツはネクタイを結ばない」という事ををどこかでお聞きしたことはありませんか?
元々は先ほど記述したようにネクタイをすることを想定して作られた物なのです。
どこからか「ボタンダウンシャツはネクタイをしない」という噂がありますが、そのような事はありません。
ビジネスシーンでもネクタイをしていただいて問題なしです。
着用アイテムはこちら
このようにネクタイを着けても着けなくてもカッコいいですね!
ノーネクタイでもしっかり見えるので、クールビズにもってこいです。
また、カラーの幅や色によってネクタイのノットを変えるのがおすすめです。
鏡の前で色々なものを試してしっくりくるものを見つけましょう!
着用はどんなシーンに向いているか
ボタンダウンは元々ポロ競技の衿型を元にビジネスシャツとして作られたものです。
なのでカジュアルからビジネスまでの着こなしには何等の問題もありません。
フォーマルではありませんので冠婚葬祭には着用は避けるように気を付けましょう。
しかし、今の時代ではボタンダウンカラーはスポーティーなイメージが強く、
ビジネスシーンでは避けられることも多いようです。
歴史というのはとても大切ですが、人から見られるイメージというのも大切です。
「じゃあどんな時に着ればいいの?」
場所や会う相手を見て着用するのが良さそうです。
カジュアルはもちろんのこと、ビジネスでも毎日出勤する場合には使いやすいアイテムです。
ですが、目上の人に会うときや少しカチッとしたビジネスシーンだとスポーティーなイメージを与えてしまいます。
私ならボタンダウンを元に話を広げれる相手ならカチッとしたビジネスシーンでも着用します。
そうでなければ大人しく他のカラー(衿型)のシャツを着用します。
カジュアルからいつものビジネスシーンなら着用◎
フォーマルでの着用は×
ただしフォーマルでも、急な用事でボタンダウンの白シャツか柄物のレギュラーカラーのシャツしかない場合は
ボタンダウンの白シャツを着用してくださいね。
形より色のほうが第一印象としては割合が高いのです。
まとめ
・ボタンダウンシャツはイギリスのポロ競技からアイデアを得て作られた物。
・ネクタイをしても問題なし。
・着用シーンはカジュアル、いつものビジネスシーンなら着用◎
・フォーマルは×
・その他はTPO次第。
物づくりの歴史というのはとても素晴らしく、現代のイメージなどもありますが、
是非ボタンダウンカラー・シャツを着用して話の輪を広げていただきたいですね。
ボタンダウンシャツを格好良く着こなそう!
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