スラックスのタックとは?着こなし方、教えます!

こんにちはスーツスタイルMARUTOMIです。
そろそろビアガーデンが楽しくなってくる季節でしょうか!
仕事帰りに外でビール、なんてワクワクしますね!

さて、本日はスラックスに入っているタックについての記事です。

 

 

タックとは?
タックの種類
真ん中に入ってる線は?
それぞれの特徴
着こなし術

 

 

タックとは?

 

色々な考え方がありますが、基本的には布をつまんで(畳んで)縫ったひだ。
というように書かれています。

プリーツとの違いが難しいところですが、プリーツは「ひだ」そのものを指す言葉だと考えます。

 

タックはスラックスでいうこの部分です。

 

 

タックの種類

 

タックには種類があり、ノータック、ワンタック、ツータックと主に3種類あります。
スリータックというのもありますが、最近は中々見かけませんね。

 

ノータック

ワンタック

ツータック

 

 

真ん中に入ってる線は?

 

これはセンタープレス(クリース)と言います。

何の為なのかと言われると、ずばり「カッコよく見せるため」です。
真ん中にビシッと1本の線が入っていると足長、スリム、ビジネス感といいことづくしです。

カジュアルな物には入ってるものが少ないかと思われます。

このセンタープレスよく消えますよね…。
自分でプレスしてもいいんですが、これ思ったより難しいんです!
消える前に日頃からハンガーに吊るしたり、お手入れをしておきましょう。

 

 

それぞれの特徴

・ノータック

~スリムにスラックスを着こなしたい人向き~

カジュアルでよくみられるタックの種類です。

腰回りがスッキリして見えるため、すらっとした印象やカジュアルな印象を与えます。

デメリットとしてはタックがあるパンツに比べ動きにくい事があげられます。
一般的にはタックが増えれば増えるほど腰回りに余裕が生まれるため。

・ワンタック

~ビジネス感や大人の着こなしを楽しみたい人向き~

スーツでよく見られるタックです。
左右に1本ずつタックが入っており、腰回りにゆとりができます。
印象としては、ノータックのパンツより大人の印象を与えます。

そして腰回りに余裕があるので動きやすい!

・ツータック

~エレガント、上品に着こなし体人向き~

ツータックは左右に2本ずつタックが入っているパンツのことを指します。

ツータックスラックスは腰回りにゆとりがあり、大きく見えるが、非常に上品でもあります。

個人的な意見ですが、ツータックスラックスのベストスタイルなんて、ものすごくカッコよく見えちゃいます。

しかしデメリットは合わせる物で悩むことです。
エレガントな印象があるので、カジュアル寄りのシャツなどが合わせにくいです。

 

 

着こなし術

ノータック
スリムでモダンスタイル!

 

ワンタック
ビジネスでもパーティーでも!

 

ツータック
エレガントに大人の着こなしを!