ネクタイの基本04:ボウタイ編
ネクタイの基本 ボウタイ編
ボウタイ
見た目も華やかなボウタイはタキシードスタイルの顔。
日本ではフォーマルシーンで身に着けるアイテムとして少し堅苦しいイメージですが、パーティーやカジュアルスタイルにも、首元のお洒落のひとつとして品良く個性を演出できます。
手結びとワンタッチタイプの2種類があります。
ボウタイの結び方
左右の長さを違えて、ネクタイと同じく片方をやや長めにセットします。
長いほうを上にクロスさせ、クロスした部分をしっかり押さえます。
長い方をしたからくぐらせ緩く結びます。引き上げたとき裏側が正面に見えるようにします。
下側に垂れたタイを半分に折ります。シェイプ部分は中央に。
半分に折ったタイを抑えながら、上のタイを下に垂らします。
垂らしたタイを半分に折ります。
中央を押さえ、交差させた部分にタイを折り曲げたまま通します。
リボンの両端を持ち、外側にひいて結んでいきます。
2つのシェイプ部分を中央にセットし形を整えます。
ボウタイをきちんと衿の中央にセットし完成!
2つのループが美しく重なり、左右の幅を結び目から均等にセットできていれば完璧です。
ワンタッチタイプ
最初から定型サイズのリボンが形づくられているワンタッチボウタイ。結ぶ手間が省けてお手軽に着用できます。
サイズや風合いを変えたり、好みの生地の面を出せるなどもちろん手結びの利点もあります。